龍弘道場通信2号

2025-02-05

~安らかな心と健康な身体のため~

今月の一言

2月3日は立春です。寒気がますます強くなり、空気は乾燥状態です。

しかし体内の血流は活発になり始めるので、肝臓に負担が掛かります。

乾燥した気候は体内の水分(陰)を吸収し、そのため便秘の症状が出たり、喉が渇きやすくなります。

漢方医学の中には『滋陰潤燥』という用語があります。

又は『医食同源』と提唱し、どちらも日頃の食事が健康を作るという意味になります。

おすすめの滋養料理は、里芋と玉葱、パプリカ、生姜、ニンニクを一緒に炒めたものです。

この料理には『滋陰潤燥』、『厚補腸胃』の効果があります。『厚補腸胃』とはよく腸胃を補うことです。

現代医学では、里芋は高血圧、肝臓硬化、便秘解消に効果が期待でき、玉葱に含まれたビタミンB1は疲労回復、

血液をサラサラにして血栓の予防に、また植物繊維が多く便秘を解消します。

パプリカにはビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが豊富に含まれており、

老化や生活習慣病、動脈硬化、心筋梗塞の予防に効果が期待できるということです。

漢方医学でもその他医学でも、食生活は非常に大事なことであるとしています。

季節に合わせた旬の食材を摂り、偏食にならないように心掛けましょう。

2月はまだまだ寒気が強く気功太極拳の練習にはつらい時期ですが、

しっかり練習すれば免疫力はつきますので、風邪を引きにくい体になります。

では2月は、『滋陰潤燥』を心がけ、食事も気功太極拳も力を入れましょう。

3月稽古時間割表

1

 

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個人指導予約制

3 4 5 6
9:30気
14:00講
19:00太
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個人指導予約制

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9:30気
19:00気
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9:30気
14:00講
19:00太
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個人指導予約制

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19:00太
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個人指導予約制

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9:30気
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9:30気
14:00講
19:00太
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注:「気」は気功、「太」は太極拳、「講」は講師です。

 

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