龍弘道場通信3号

2025-03-06

~安らかな心と健康な身体のため~

今月の一言

3月5日は啓蟄です。地面の温度が徐々に上昇し、冬眠していた動物たちが目覚めてくる頃です。

日の出の時間も早まり、冬至の時と比べると早朝の起床が随分楽になりました。

ただし、昼間の時間が長くなるに伴い私たちの活動量も多くなるので、体内の気血の循環も激しくなり疲労も溜まってきます。

疲労を緩和するには、生活習慣や食生活で調節する必要があります。

今回はカンタンに作れる薬膳粥『紅棗糯米粥』を紹介します。

効果としては気血を補い、脾胃を整え、胃腸の疲労を回復させます。

材料:山芋400g、ハトムギ500g、紅棗(ナツメ)50g、もち米250g(普通のお米で代用可)、水1500cc

作り方:1、 鍋に水、ハトムギを入れて沸かします。

2、 もち米と紅棗を鍋に入れ、もち米が柔らかくなるまで火をかけます。

3、 山芋を1cm四方の大きさに切って鍋に入れます。

弱火にして山芋が柔らかくなったら完成です。水が少なくなったら随時追加して下さい。

生活習慣としでは、昼に仮眠を20分ほどすると気血の循環が緩み、春の疲労回復に繋がります。

また朝晩に30回理気を行い、心臓及び胃腸をマッサージします。

昼の仮眠については時間が取れる方は是非やってみてください。

では3月は、気血の循環を調え、春の疲労に耐えられる体づくりを目指しましょう。

情報案内

3月20日(木)教室は休みです。

3月稽古時間割表

1
2個人指導

予約制

3 4 5
9:30気14:00講
19:00休
6
9:30気
14:00講
19:00太
7 8
9個人指導

予約制

10 11 12
9:30気14:00講
19:00気
13
9:30気
14:00講
19:00太
14 15
16個人指導

予約制

17 18 19
9:30気14:00休
19:00休
20
21 22
23

個人指導

予約制

30

24

31

25 26
9:30気14:00講
19:00気
27
9:30気
14:00講
19:00太
28 29

注:「気」は気功、「太」は太極拳、「講」は講師です。

 

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