講座について

気功講座

1. 逆腹式呼吸を使います。

龍弘道場では逆腹式を使っています。

呼吸逆腹式呼吸とは、鼻から息を吸いながらお腹を凹まし、口から息を吐きながらお腹を膨らまします。

横隔膜を上下に深く動かし、内臓をマッサージして、体内の滞りを解かします。

2. 柔軟体操

稽古最初の30分は柔軟体操を行います。

体が柔らかく、そして強くなると万病を予防することができます。

気功武術の練習は「言筋必言骨、抜筋必張骨」と言われています。

言筋必言骨とは、筋は骨の横に付いていて、経絡は筋に沿って流れていると言うことです。

筋と骨は一体に考えた方がよい。そして、抜筋必張骨とは、筋を伸ばせば必ず骨並びに関節を広げることです。

年をとると筋は縮んで骨が短くなることもあります。

柔軟な体を作り、気血の循環を改善させましょう。

「筋長一寸、多活十年」と言われていますが、簡単に言えば筋を一寸伸ばせば十年長生きできると言うことです。

3. 静功(瞑想)

心身をリラックスさせ、丹田に気をためます。

初心者は雑念が多くなかなか落ち着かません。それは心が興奮している証拠です。

日ごろどうして心が乱れているのですかとお伺いします。

逆に言えば、この興奮状態を無くすために静功(瞑想)が必要です。

この訓練によって心のコントロールが出来ます。

次の段階では丹田に気をためることになります。

血液を流す原動力が気であることを、漢方医学では考えています。

4. 動功(体を動く功法)

動功とは、体の動きに随って、静功で丹田に貯めた気を経絡に流すことです。

龍弘道場では簡単な「理気」、化肩から難しい「磨腰」、「穿掌」まで多くのやり方を用意しています。

肩こり解消し、足腰を鍛え、自分自身の気を感じるのは簡単なことです。

5. 練気不練力

気功の練習では、力を抜くことが難関のひとつです。

体内から外へ順番に抜く練習をしますが、内気に集中し鍛えていけば筋力も自然に付いてきます。

静功の時に体の芯から力を抜き、動功では肢体の動きより気の流れに集中し、気で体を動かします。

6. 交流

教室終了後に中国茶を飲みながら質問を行って、会員さん同士との交流もできます。

もちろんお茶は無料です。人と会話をすることが非常に大事なことです。ストレスの発散や情報交換などができます。

7. 通気痛除

気功で体の痛みをとることができます。

病気と言うのは、体のどこかが痛むことです。肩こり、腰痛、膝の痛みなどすべての病気は経絡に滞ったからです。静功で丹田に気を貯め、動功や導引法を通じて経絡の滞りを解かせば痛みを解消します。

8. 観息

観息とは、静功するときに息を観察することです。

初めは息が粗いですが、暫くすれば息が細くなり、それから他の意念を行いやすいです。

雑念が出て集中が切れた時にも観息をすれば効果があります。

9. 数息

数息とは、静功するときに息を数えることです。

数息のやり方は、普通一回息を吸って、吐いてから一として、十回が終わったら再度一から開始する。

数息の時に入息と出息それぞれ重視する流派があり、初めは出息をやった方がいいかもしれません。

10. 心息相依

静功するときに観息、数息を行って、心と息が一体になったことを心息相依といいます。

この状態になると心身ともに明快になり、一人の世界に入ったようで、究極の静かな境地になります。

11. 静功中呼吸の変化

静功する時に調息を行うと心が徐々に落ち着き、その間に呼吸の回数が減少していきます。

私の場合は普通一分間の内に12回呼吸し、静功中に呼吸8回まで減少しました。

呼吸が減ると体内の酸素は普段より必要がなくなり、体内のエネルギーを消耗する必要がなくなります。

体にとって一番理想な健康状態であると考えます。

12. 静功中内分泌活発

静功中に唾液が増加することを、初心者でもすぐに体感できます。

現代医学の言葉では内分泌が活発化したと言われ、漢方医学では腎臓力が強くなり、より唾液が増加したと言われます。

腎が五行説によると「水」であり、体の水分を支配し腎が強ければ、口の中には常に唾液が増加します。

 

太極拳講座

1. 重心移動

武術で重心の移動は最も重要です。

重心を間違えば、だいたい負ける原因になります。

何年やっても重心の移動は上達しない人が多いようです。

龍弘道場では、「定雲手」を通じて重心移動の訓練を行っています。

定雲手にも左右、前後雲手に分けています。重心は間違えなければ上半身(手)の動きは簡単です。

2. 上半身の基本

上半身は「沈肩墜肘」が基本です。

肩を下げて、肘を下げながら曲げることです。

肩を下げなければ丹田の気が上がってしまって、「気沈丹田」ができなくなり、肘が上がれば必ず肩が上がってしまします。

3. 技の実戦と気を流す方法

太極拳は拳法です。踊りではありません。

各動作は意味を持ち、技の使い方がわからないと動きが綺麗になれません。

4. 気を流す方法

太極拳は拳法でありがら気功でもあります。

攻撃や防衛のイメージをしながら経絡に気を流すイメージを行います。

動作と共に経絡に気を流すイメージもあり、両手の間に常に気のボールを持つ感覚で、指先、労宮などに気を流すことが始終です。

5. 「八門五歩」を伝授する

八門とは、四正門と四隅門に別れています。

四正門とは掤、捋、擠、按の四つです。

四隅門とは採、裂、肘、靠の四つです。

五歩とは、進、退、盼、顧、定の五つです。

6. 太極拳を学ぶ順次

本道場は、二十四式太極拳八十五式太極拳を教えています。

先ず二十四式太極拳を修得して、太極拳に対して一定の認識ができた上で八十五式太極拳を伝授します。

二十四式太極拳とは異なり、同じ名前の動作でも動きはかなり違います。

講師と一緒にするのは出来ても、1人で行うのは困難であることが多いです。

およそ半年で二十四式太極拳を身に着け、そこから中身を充実させることが大切です。

一年で八十五式太極拳を修得し、その次は一生修行です。頂点はありません。

7. 太極拳套路の学ぶ方

最初は動作の順番を覚え、次は実戦での使い方を覚えます。

敵は常に回りにいるつもりで各動作を行います。初めはゆっくり体を動かし、今度は個別に素早く動かします。

次の段階で再びゆっくりイメージをしながら套路を行います。

この段階になると、太極拳は自然に内在的な神が現れてきます。

8. 太極拳を通じて護身術を身に着けます。

八門五歩はあらゆる場面を想定しています。

四面八方の攻撃や防衛を行って進退自由に臨機応変し、軽い力で強い力を対応することが太極拳の特長です。

柔軟でありながら強い弾力を持ちます。

柔軟な体であれば、日常生活においてもバランス感覚が敏感になり、怪我の予防にも繋がります。太極拳は多目的です。

9. 力発足根

太極拳は重心移動が難しく、大半の方は手の動きが気になって、足元に力を使うことを忘れがちです。

経年の慣れによって動きの癖が付きますが、正しい動きをもう一度振り返りましょう。

重心を移動させる際、足元から力を発し、腿を通じて腰へ、そして腰を軸とし上半身、腕、手、指先まで伝達させます。

10. 身体放松自然呼吸

太極拳を練習する時には力を抜くことが重要です。

専門語では「放松」と言って、先ずは心を静かにし骨の関節を開き、筋肉を柔らかくし、次に呼吸は自然すればだいたいリッラクスすることができます。

練習の間に心身ともに段々深く集中を高めて、体内の滞りを解消することが出来て、病気の予防に繋がり健康になります。

11. 内力体験

内力体験とは、一定の期間に太極拳を練習したら、次に各動作をする時に体の中から力を感じることです。

特に攻撃の技では手足を伸ばしながら外部との抵抗力を体感し、それに対して体の中から内気を出して動作を行うと、内外の力も感じられます。

12. 動作深沉

動作深沉の「深」とは、動作は最後まですることです。又「沈」とは、ゆっくり落ち着くことです。

太極拳は速くすることよりゆっくりすることが、より難しいです。

大きな原因は二つあって、一つ目は気持ちが焦って落ち着かなく、段々早くなってしまいます。

二つ目は動作が最後までやり遂げなく、中途半端に終わってしますことです。

 

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