Archive for the ‘太極拳ガイド’ Category

伝統85式楊式太極拳講座「進」

2013-07-01

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進とは、前に進んで攻撃する歩法のことです。五行説の中では水に属し、五臓の腎を鍛えることができます。例えば「雲手」の動作は前に進みながら左右の足を引き上げる時に左右の腎に意識(提腎)し、「提腎提腿」と言います。長期に練習すれば腎を強くさせます。腎の機能は年齢と関係なく実際に人の健康状態を反映します。

伝統85式楊式太極拳講座「靠」

2013-06-16

靠とは、肩で攻撃する技です。敵に近づき手足を振り回す空間がない状況で、肩を利用します。例えば相手の右拳で胸に打ってきた時、左手で相手の手首を握って右側に回転しながら下げ、相手が近づいてきたら左の肩で相手の右脇を攻撃します。反対側も同様です。健康の面においては、練習する時に玉枕に集中し、湧泉から会陰、督脈に沿って玉枕、百会に気を流し大周天を回します。

伝統85式楊式太極拳講座「肘」

2013-06-03

肘

肘とは、相手は右拳で胸の高さに攻撃にきた時に、左手で外側から相手の右手首を掴み、体を右に回転し、左肘を曲げて相手の右腕を自分の胸の前に引いて、左肘で相手の右脇を攻撃する技です。ポイントは肘を曲げてから攻撃することです。健康においては左肩井に集中し、湧泉まで気を沈め、そこから長強、脇、また肩井、百会に至り、周天を回します。肝、胆の経絡の滞りを解かします。反対側も同様にします。

伝統85式楊式太極拳講座「裂」

2013-05-27

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裂とは、左手で攻めてきた相手の左手首を掴んで、右手で肘を掴み、自身の左横に引っ張ることです。この時に体を回転しながら肱骨より力を出すようにイメージします。反対側も同様です。健康の面において、左右に引っ張るときに丹田の気を両脇より上に上げて、性宮に導いて肺を補います。

無料早朝気功太極拳

2013-05-26

 時間: 2013年6月23日朝7時から8時まで

 場所: 安曇川藤樹神社内広場

 内容: 健康気功、太極拳

 主催: 龍弘道場

 担当: 乾龍

 お問い合わせ: 0740-20-1490 龍弘道場まで

 注:自由参加、無料です。

無料体験伝統楊式太極拳講座

2013-05-23

※ 時間:2013年6月16日午後14時から15時まで

※ 場所:龍弘道場

※ 講座内容:伝統楊式太極拳の「?」について講義と実技

※ 講師:乾字龍門功研究会副会長 乾龍

※ 定員:5名

※ 申し込み先:龍弘道場 電話番号0740-20-1490

※ 締め切り:6月14日19時まで

 

2013年6月、無料体験教室

 

伝統85式楊式太極拳講座「採」

2013-05-22

採とは、片手で攻めてきた相手の手首を掴む技です。普通は右手で相手の左手首を、左手で相手の右手を掴みます。この技を使う時に手首を外側に回転しながら指先に集中し、相手の力を把握することがポイントになります。健康の面において中丹田から気を導いて肺兪に流し、上から湧泉へ肺火を降します。

伝統85式楊式太極拳講座「按」について

2013-05-13

按

按とは、両手で掴みにきた相手の両手を内側から肘の当たり握って、重心下げながら下に押さえることです。ポイントは腰に力を入れます。健康の面においては胆中に集中し、任脈に沿って下丹田に気を流し、肺気(金)を使って腎(水)を補います。

伝統85式楊式太極拳講座「擠」

2013-05-08

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擠とは、胸の前で両手の平を合わせて、左手の平を下に向き、右手の平を上に向き、両手を重ねてまま右手の平を下に回転しながら両手を前に押し、両腕を園の形にし、肘を肩より下に下げ、攻撃に来た敵の胸を打ちます。健康においてポイントは右手の甲に集中し、背中(狭脊)から発力し、肝臓の邪気を搾り出します。

伝統85式楊式太極拳講座「?」

2013-05-06

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?とは、手の平、労宮に意識して相手の腕を掴んで斜め下に引っ張ることです。体を回転しながら両手と組み合わせて行います。太極拳の専門語では「?在掌心」といいます。医学的には心臓の熱(心火)を下げる効果があります。

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